「小暑(しょうしょ)」

「小暑(しょうしょ)」

二十四節気

小暑
2019.7.7-7.22

七十二候

初候  温風至(あつかぜいたる)
2019/7/7-7/11

次候  蓮始開(はすはじめてひらく)
2019/7/12-7/16

末候 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
2019/7/17-7/22

暑い夏を迎える前の
入り口という意味を持つ
二十四節気「小暑」。

どんよりとした梅雨空に、
時折顔を出す太陽の
キラキラとした日差しや
かすかに聞こえる蝉の声に
サマーシーズンの
気分も高まります。

この時季、
見頃を迎える夏の花と言えば
蓮の花。

夜中から早朝にかけて開花し、
数時間後には
花びらを閉じてしまう儚さと

泥の中から
真っ直ぐに茎を伸ばし、
美しい花を咲かせるその姿の、
神秘的な美しさで
私たちを魅了します。

蕾と開花の
サイクルを繰り返すことから、
創造、復活を意味し、
多くの国や地域に伝わる
神話や
信仰の
象徴となっています。

鎌倉では、
鶴岡八幡宮の源平池や
光明寺の蓮池が
よく知られています。

特に光明寺に咲く蓮の花は、
2000年前の種から発芽したもの。

時空を超えて、
古代の人々と同じ花を
愛でることができるなんて、
奇跡を目の当たりにしているようで
不思議な気持ちになりますね。

いつもより少し早起きをして
静かな境内に咲く、
夏の花を鑑賞し、
いにしえに
想いを馳せてみては
いかがでしょうか。

文・写真/Kyoko.O