「雨の季節に愛でる彩り」

「雨の季節に愛でる彩り」

6/5 – 6/20   芒種(ぼうしゅ)

6/5 – 6/10 第25候「蟷螂生」
(かまきりしょうず)

 

6/5から6/20までは

二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。

稲や麦などといった穂の出る植物の

種をまく時季です。

そして七十二候では、6/5から6/10までが

第25候「蟷螂生」。

「かまきりしょうず」と読み、

かまきりが卵からかえるころを表します。

かまきりは生きたものだけを捕って食べる

「肉食系」。メスがオスを食べてしまう

こともあるといいます。

そんな怖い習性も持っている

カマキリですが、

農作物には手をつけず

害虫を食べてくれる

益虫でもあるそうですよ。

そして、いよいよ

紫陽花のシーズン到来です。

ご存知の通り、鎌倉には

明月院をはじめとした紫陽花の名所が多く

一年の中でも一番の賑わいを見せる時季。

かまくら七十二のある長谷でも

成就院や長谷寺、光則寺で

美しい景観を楽しめます。

憂鬱になりがちな雨の季節ですが

この時季にしか見れない彩りを巡りに

鎌倉を訪れてみませんか?