「芒種(ぼうしゅ)」
二十四節気
芒種
2019.6.6-6.21
七十二候
初候 螳螂生(かまきりしょうず)
2019/6/6-6/10
次候 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)
2019/6/11-6/15
末候 梅子黄(うめのみきばむ)
2019/6/16-6/21
稲や麦など
穂を持つ穀物の
種をまく時期をあらわします。
七十二候「螳螂生(かまきりしょうず)」
とあるように、
かまきりが卵から生まれ出ずる頃。
その、独特の姿が、
祈っているように見えることから、
日本では
「拝み虫」と呼ばれていました。
まるでその年の豊作を
祈っているようですね。
さて、6月に入り、
日本各地で梅雨入りが宣言され、
いよいよ紫陽花の季節になりました。
しっとりと雨露に濡れる
紫陽花を愛でる人々で、
鎌倉は一年のうちで
もっとも賑わいを見せます。
紫陽花の紫色や、
蜂の巣のような丸い形には、
無病息災や商売繁盛の
ご利益があると
伝えられています。
これからやってくる
暑い夏を乗り切るためにも、
紫陽花のパワーで
体も心も
充電しておきたいものですね。
「かまくら七十二」のある
長谷界隈には
多くの紫陽花スポットが点在しています。
長谷から極楽寺にかけては、
民家の軒先にある紫陽花も
鎌倉の街並みに調和し、
どこを切り取っても
絵になる散歩道。
紫陽花散策の
ご参考にしていただければ幸いです。
・高徳院(大仏)
・光則寺
・長谷寺
・収玄寺
・御霊神社
・極楽寺
また、店頭では期間限定で
紫陽花袋入りセットを
ご用意しております。
どうぞお近くにお越しの際は、
お立ち寄りくださいませ。
お待ちしております。
文・写真・スタイリング/Kyoko.O