「雨水(うすい)」
二十四節気
雨水
2019.2.19-3.5
七十二候
初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
2019/2/19-2/23
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2019/2/24-2/28
末候 草木萠動(そうもくめばえいずる)
2019/3/1/-3/5
「雨水(うすい)」。
山に降り積もった雪が溶け、
大地は雪解け水で潤い、
草木の芽吹きを
感じられる頃を表します。
気温も暖かい日が多くなり、
春の陽気が漂います。
さて、3月3日は桃の節句。
古代中国の
上巳の節句を由来とし、
3月最初の巳の日に、
心身を祓い清める行事として
伝わりました。
今では、
女の子の健康と幸せを祈る
「ひな祭り」として
親しまれていますね。
お雛様を飾り、
菱餅
白酒
雛あられ
をお供えし、
家族や友人とお祝いしましょう。
「かまくら七十二」では、
東京・葛飾にある、
生地作りから煎餅をつくる、
日本でも希少な工房
『富士見堂』さんの
雛あられをご用意しております。
雛あられの4つの色、白・緑・桃・黄は、
春夏秋冬を表し、
「一年を通して女の子の幸せを願う」
という祈りが込められているそう。
富士見堂さんの雛あられは、
梅ザラメ・抹茶・砂糖・醤油の
4色4種類の味で、
それぞれの素材が持つ、
本来の味をお楽しみいただけます。
初節句や、
お誕生のお祝いなど、
女の子への祈りを添えた
春の贈り菓子はいかがでしょうか。
文・写真・スタイリング/Kyoko.O