「大地の潤いを感じる香り」

大地の潤いを感じる香り

2/18 – 3/4   雨水(うすい)

2/18 – 2/22   第4候「土脉潤起」
(つちのしょううるおいおこる)

 

今日から3/4までは

二十四節気の「雨水(うすい)」

冷たい雪が雨へと変わり、野山の雪が

ゆっくりと溶け出すころをいいます。

そして、七十二候では、

2/22までが第4候「土脉潤起」。

「つちのしょううるおいおこる」と読み、

早春の暖かい雨が降り注ぎ大地が潤い、

眠っていた動物たちが

目覚めるころを表します。

この時期は、せりが旬を迎えます。

せりは日本伝統のお野菜。

古くは奈良時代からすでに食べられていた

という記録が残っています。

旬のこの時期に、

せり鍋を食べてみませんか?

食べる直前に入れると、せり本来の

さわやかな香りと食感が引き出され、

春の香りで満たされそうです。

かまくらの今日のいいこと

長谷寺の梅