「啓蟄（けいちつ）」

大地に湿りをもたらす
暖かな春の雨を合図に
冬の間、
土籠りをしていた動物たちが
ごそごそと
顔を出し始める頃を表します。

山笑うが
春の季語であるように、
自然界は、
新しい芽や花が萌え、
風に揺られた草木花たちは、
にこやかに
おしゃべりしているよう。

モノクロの世界から
春色に移りゆく
この時期は
卒業、入学、就職など
人生の節目となる
行事の多いシーズン。

今年は縮小化が懸念されていますが、
新しい門出を
晴れやかな気持ちで
一緒にお祝いしたいものですね。

さて、今回ご紹介するのは、
【さらし袋入り果子ケーキセット】

手仕事にこだわりを持つ職人との
コラボレーションにより生まれた
「かまくら七十二」の
自信作である
３種類の「果子ケーキ」セットです。

【レモンケーキ】
神奈川県真鶴産の
無農薬レモンを余すとこなく使った、
バターのリッチな香りが際立つ
マドレーヌケーキ。

【木の実ケーキ】
黒糖生地に、
ローストした胡桃やナッツをたっぷり加えた、
どんぐり型の愛らしいケーキ。
リスの多い鎌倉をイメージしたケーキは、
ナッツの香ばしさと
食感が楽しめるひと品。

【抹茶ケーキ】
京都・宇治の抹茶を使用し、
風味豊かなバター生地に
北海道産大納言を加えて
焼き上げました。
しっとり生地に
ふんわり小豆の食感が楽しめるケーキ。

ちょっとした手土産や、
ささやかなプレゼントにおすすめの
さらし袋入りです。

ステッチの色は３色から
お選びいただくことができます。

オンラインショップや
店頭にてお選びくださいませ。

文・写真・スタイリング/Kyoko.O