「小寒(しょうかん)」
二十四節気
小寒
2019.1.6-1.19
七十二候
初候 芹乃栄(せりすなわちさかう)
2019/1/6-1/9
次候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
2019/1/10-1/14
末候 雉始雊(きじはじめてなく)
2019/1/15-1/19
二十四節気では、
1月6日からが小寒(しょうかん)。
一年のうちで最も寒い時期に入ります。
春の節分までは「寒の内」。
年賀状の返礼や
喪中の方へのご挨拶は
この期間に寒中見舞いを送ります。
さてこの頃になると、
年賀行事も一段落。
年の瀬から松の内まで
忙しく働いてきた女性たちも
やっとゆっくり過ごせる頃。
そのことから、
小正月にあたる1月15日は
「女正月」と呼び、
男性たちが料理の腕を
ふるう地域もあるそう。
お正月の疲れた体を癒すのに
小豆を入れて
ゆっくり炊いた
小豆粥はいかがでしょうか。
小豆には厄除けの力があると信じられ、
1月15日の小正月に
一年の無病息災を願う行事食として
古くから親しまれてきました。
風邪やインフルエンザの流行も
ピークを迎える時期。
小豆の力で、
健康に冬を越したいものですね。
文・写真・スタイリング/Kyoko.O