「立秋(りっしゅう)」
二十四節気
立秋
2018.8.7-8.22
七十二候
初候 涼風至(すずかぜいたる)
2018/8/7-8/12
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
2018/8/13-8/17
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう)
2018/8/18-8/22
二十四節気では、
8月7日からが立秋(りっしゅう)。
暑さが最もピークとなる頃を
あらわします。
暦の上では秋の始まり。
季節の挨拶においても
暑中から残暑へと
移り変わり、
夕暮れ時に吹く
涼しい風に
ホッとする日も増えてきます。
さて、
今回ご紹介するお菓子は
「寒天ぜんざい」。
あんこ屋の職人が
皮までふっくら炊き上げた
北海道産の小豆を
寒天で包んだ冷たいお菓子です。
中医学において、
夏には
体のだるさや
冷えをもたらす
「暑邪」と「湿邪」という、
邪気があるそうです。
小豆には、
そのような夏特有の
体調不良を
改善する効果があり、
夏の邪気払いに
用いられていたとのこと。
そろそろ暑さによる
夏の疲れが出てくる頃。
体調を整えて、
実りの秋を
迎えたいものですね。
文・スタイリング・写真 / Kyoko O.