「野の香りに思う季節の廻り」
5/5 – 5/20 立夏(りっか)
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5/16- 5/20 第21候「竹笋生」
(たけのこしょうず)
「立夏」の末候、5/16から5/20までは
七十二候の第21候「竹笋生」。
「たけのこしょうず」と読み、
筍が土の中からひょっこり
顔を出すころを表します。
一晩でひと節が伸びると言われ、
成長が早い筍は、頭が少し出たくらいの
早い時期に採って食べたいものです。
採れたての筍はお刺身で食べられるほど
みずみずしくて柔らかく、格別の味。
もちろん、定番の筍ごはんやお吸い物、
若筍煮をはじめ、
パスタの具材などにしても、
その歯ごたえとほのかな野の香りに
季節の廻りを感じられます。